2024年改定はプラス?マイナス?これからの薬剤師に求められる事

調剤報酬プラマイ

こんにちは!つかさです。

2024年度調剤報酬改定ではこれまで以上に大きな変化があったように思います。

基本料が上がったり、地域支援体制加算が減ったり、様々な報酬が新しく設置されたり、なくなったり……。

特にまだ若い薬剤師の皆さんからすると、まさに荒波に揉まれるような感覚だったのではないでしょうか。
そんな中で、このように考えた方も多いのではないでしょうか?

  • 賃上げ賃上げ言ってたけど、実際プラス改定で薬剤師の賃上げは叶うの?
  • 結局、国は薬剤師に何を求めているの?
  • 薬剤師としての自分は、これから何をどう頑張っていけばいいの?

賃上げは生活に直結するので、実際のところかなり気になりますよね!
何しろ物価は相変わらず上昇し続けています。

薬剤師と言えば、以前は薬局で処方箋通りに薬を調剤し、その内容を患者さんに説明・指導して渡せばいいというイメージでしたが、どうやらそうはいかないようです。

個人の薬剤師として、どの方向性に向けて頑張ればいいのかわからず、もがいている人もいるのではないでしょうか。

この記事を読むことで、

  • 2024年度調剤報酬改定がプラス改定であったか否かがわかります
  • 国が薬剤師に、薬局に求めていることがわかります
  • これからの薬剤師は何を目指して頑張っていけばいいのか、がわかります
つかさ

一緒に詳しく見ていきましょう!

この記事を書いている私は、薬剤師歴18年。某薬局グループでエリアマネージャー兼、法令室室長をしております。
2024年度調剤報酬改定の内容について、概要をまとめたり、分析を行っています。
本記事ではそれらについてを皆さんとも共有したいと思います。

目次

国が薬剤師に求めていることまとめ(2024調剤報酬改定内容を受けて)

まずは大まかに、国としてこれからの薬剤師には何を期待し求めているのか。まとめてみたいと思います。

前提として、今回の調剤報酬が改定の概要として、以下の三点が挙げられておりました。

  1. 地域の医薬品供給拠点としての役割を発揮するための体制評価の見直し
  2. 質の高い在宅業務の推進
  3. かかりつけ機能を発揮して患者に最適な薬学的管理を行うための薬局・薬剤師業務の評価の見直し

これらを中心に、議論を繰り返し、今回の改定内容は決定されております。

その結果の改定内容は以下の記事にまとめていますので、よろしければ先にご閲覧ください。

そこから読み取れるメッセージを私の言葉で勝手に意訳すると以下のようになりました。

語弊があるかもしれないことはご了承ください。

  • とにかく在宅をやれよ!
  • 医療機関とより強く連携しろよ!
  • 医者だけじゃなく、ケアマネ、訪看等の多職種とも積極的に連携しろよ!
  • 緩和や抗がん剤混注、特養、医療的ケア児への対応頑張ってくれていたところに報酬つけといたぞ。これからもよろしくな!
  • かかりつけ機能を薬局単位でいいからもっと強化していけよ!
  • 地域で協力して、感染症対策や夜間休日対応も切れ間なくやっていってくれよな!
  • 供給不足品目の対応も引き続きよろしくな!
  • ついでに先発希望対策の選定療養制度作ったから、その説明もよろしく!
  • あとはDX化やマイナンバーカードの推進も頼んだぞ!
  • いいからとにかく在宅を早くやれよ!

と、このようなところではないでしょうか。

つかさ

方向性はわかりやすいですね!

この流れに沿って行けば、薬局としての報酬を継続的に維持・増加させていけるかと思います。

とはいえなかなか急激な変化を求めてきますね。
ある程度振り落としたいという思惑も感じます。

今回の改定はプラス?マイナス?さらなる深堀り考察

さて。ここからは、私の独断と偏見で考察・感想を述べさせていただきたいと思います。

薬剤師の賃上げは期待できるのか?

毎度毎度プラス改定と言いつつ、実質マイナス改定となっていた店舗が多かったのが、昨今の改定でした。
しかし、今回は改定の概要の一項目に医療従事者の賃上げが記載されていました。

ということは、流石にちゃんとしたプラス改定になっているのか……?

つかさ

ここは気になっている方も多いかと思います。

先に結論を申しますと、プラス改定と言っていいかと思います!

とはいえ、どの店舗にとっても、無条件でプラスになっているかというとそういうわけではありません。
また、店舗の性質によってその上昇率も大幅に変わっています。

それでは様々な形態の薬局にとって実際にどのくらい上がっているのか?

つかさ

実際に数字を使って検証をしてみましょう!

プラスに働いた項目マイナスに働いた項目
調剤基本料1,2,33点↑特別調剤基本料2点↓
連携強化加算3点↑調剤基本料2の算定要件変更条件追加
医療DX推進体制整備加算新設
4-7点
地域支援体制加算7点↓
在宅薬学総合体制加算新設特定薬剤管理指導加算1算定制限
特定薬剤管理指導加算3新設
吸入薬指導加算条件緩和
調剤後薬剤管理指導料格上げ
在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料1 夜間・休日・深夜新設
在宅移行初期管理料新設
在宅患者重複投薬・相互作用等防止管理料新設
施設連携加算新設

大まかにですが、こんなところかと思います。

結果として左の方が多いから、今回はプラス改定!賃上げ確定!
とはいきませんね。細かく見ていきましょう。

プラスに働いた項目

まずは厚生労働省の賃上げの対象として一番明確である、基本料の3点引き上げです。
こちらは、敷地内薬局以外のほぼすべての薬局はその恩恵を受ける形となります。

そして、連携強化加算の3点引き上げ
こちらは地域支援体制加算の算定によらなくなったこともあり、算定可能な薬局も増えたかと思います。

次いで、医療DX推進体制整備加算の新設
こちらもマイナンバーカード推進の流れから、算定可能な薬局がほとんどかと思います。
当初は4点(月1回まで)のみでしたが、頑張り次第では6点、7点(月1回まで)も見えてきました。
マイナンバーカード推進の末端業務をさせられるのは少し癪ですが、それなりの報酬をつけてくれているので良しとしましょう。

全体にかかわるものは大体この辺りですね。
ここまでを合計すると、3+3+4=10点
(医療DXは6点で算定をし、全受付回数のうち2/3に対して算定ができたと仮定)

月に1500回処方箋受付をする薬局ならば、ひと月あたり15万円の増収です。

みさき

これはなかなか大きいですね!
賃上げも検討したくなりそうです。

もともと地域支援算定加算を算定していない薬局ならば、これだけが純粋に増加となるので、かなり嬉しい改定となったのではないでしょうか。

マイナスに働いた項目

しかし、問題はその地域支援体制加算ですね。
こちらは今回の改定で7点の引き下げとなりました。

なので、もともと地域支援体制加算をとっていた薬局は事情が変わります。
先ほどの増収と通算して、結果プラス3点となります。

これは月に1500回処方箋受付をする薬局ならば、ひと月あたり4万5千円の増収です。

かい

スタッフ全体の賃上げを検討するには、少し心許ないですね。

この辺りに関しては、頑張っている薬局と比べて、特に頑張ってこなかった薬局(地域支援体制加算を算定していなかった薬局)が評価されるのはどうなのかといった怒りの声が各所で上がっていましたね。

つかさ

地域支援体制加算を算定している薬局は基本在宅業務を行っているので、そちらの増収で補填といった考え方ですかね……?

また、地域支援体制加算2についてはより幅広い実績が求められることとなりました。単科の門前薬局として奮闘している薬局などは、継続しての算定が厳しくなることが予想されます。

次いで、薬局の特性によっては、特定薬剤管理指導加算1の要件変更の影響は非常に大きいかと思われます。
例えば、精神科・循環器科門前の薬局においては、該当の医薬品があればほぼベタで算定していた薬局も多いかと思います。

仮に循環器科門前、処方箋受付1500回として、そのうちの1200回で特定薬剤管理指導加算を算定していたとします。
そうすると、これだけで去年まではひと月あたり12万円もの報酬となっていたかと思います。
今回の改定でどれほど算定回数がどれほど減るのか。
それこそ仮定の話となりますが、現実的な話、特定薬剤管理指導料1のイが150件、ロが300件くらいでしょうか。
この場合、ひと月あたり3万円の報酬となります。
その差はひと月あたり9万円と、なかなか大きな減収となりそうです。

つかさ

とはいえ、そもそもベタでそんなに算定できていたこと自体がおかしいと言われれば、それまでかもしれません。

かい

特定管理薬剤指導加算3の存在はその穴を埋めてくれるかもしれません。
今後に注目ですね。

医療形態に対する減算

本改定において、敷地内薬局(特別調剤基本料A)に関しては本当に厳しい措置となりました。

まず、特別調剤基本料Aは5点と、もともと低かった7点からさらに低くなりました。

また、以下の加算は減点対象となります。

  • 地域支援体制加算(100分の10)
  • 後発医薬品調剤体制加算(100分の10)
  • 在宅薬学総合体制加算(100分の10)

基本料+地域支援体制加算2+後発医薬品調剤体制加算3だけで考えても、受付回数1回あたり65点の減点
敷地内薬局といえば広域病院の中にあることが多いですね。
そうなると月の処方箋受付回数は1万件以上が期待されるので、ひと月あたりの減算は……。
この先の計算はなんだか怖いのでやめておきましょう!

そして、以下の項目については、敷地内の医療機関に対する情報提供を行っても、算定不可とされています。

  • 服薬情報等提供料
  • 特定薬剤管理指導加算2
  • 吸入指導加算
  • 服用薬剤調整支援料2
  • 外来服薬支援料1 注2
  • 調剤後薬剤管理指導料

さらには敷地内にある医療機関への処方箋料の減算という重いペナルティも課せられました。
これにより、敷地内薬局は身内である医療機関からも煙たがられる存在となってしまいます。

かい

そこまでやるのかと思うほどボロボロにされてしまいましたね。(汗)

ここからさらに、敷地内薬局を所有するグループ全体への減算も検討されていた背景もあります。
敷地内薬局という形態を絶対に許したくないといった、厚生労働省の強い意思を感じてしまいますね。

そしてもう一つ特筆すべき点としては、調剤基本料2の算定要件変更による医療モールへの大幅減算ですね。
上位3位までというのはうまく考えたものだと、その影響を大きく受けながらも感心してしまいました。

基本料が1(45点)→2(29点)に落ちると、16点の減算
地域支援体制加算2(40点)を算定できていた場合、かなり頑張って地域支援体制加算4(32点)を算定。
とはいえ正直地域支援体制加算4のハードルはかなり高いため、現実的なところで地域支援体制加算3(10点)を算定する可能性も大きいかと思います。
そうなると地域支援体制加算のみで30点の減算となります。

それにより、最低限である月の処方箋受付が4000回だとしても、4000×(16+30)×10=184万円

と、ひと月あたりだけで184万円もの大幅な減収となるでしょう。

みさき

この金額だけで薬剤師を3~4人雇えてしまいそうですね。(汗)

つかさ

そもそもそれだけ効率よく稼げているでしょう?ということのようです。
とはいえなかなか厳しい減収ではないでしょうか。

深堀り考察まとめ

まとめると、

  • 全体的にはプラス改定
  • 地域支援体制加算を算定していなかった薬局としては、ウハウハ改定
  • 地域支援体制加算をもともと算定していた薬局としては、渋めのプラス改定
  • ターミナルや小児在宅など、より専門的な在宅医療を頑張っていた薬局としては、報われ改定
  • 地域支援体制加算2を算定していた薬局の中で、継続を断念した薬局としては、しょんぼり改定
  • 特定薬剤管理指導加算1をほとんどの患者に対して算定できていた薬局としては、がっかり改定
  • 受付回数4000回越えの医療モールの薬局にとしては、涙目改定
  • 敷地内薬局にとっては、絶望改定

と、このように言えるのではないかと思います。

個人的感想としては、賃上げをテーマの一つとして掲げている割にはあまり振るわなかったという印象です。
この程度では物価上昇やインフレ率に勝てていないので、プラス改定になったと手放しで喜べるような内容ではなかったですね。

とはいえ、やることをやれば報酬を与えるよ!というスタンス自体は悪くないと思います。
薬剤師の求められている役割も広がり、また明確になってきました。
頑張って成果を出した薬剤師は、個人として評価されるようになるのではないでしょうか。

今後も頑張りに見合う報酬に期待していきたいところです。

君たちはどう生きるか

つかさ

すみません。言ってみたかっただけです。(笑)

今後の薬剤師はどうなっていくのか。何を目指していけばいいのか。
少しだけ私の考えを話してみたいと思います。

それこそ私の独断と偏見だらけなので、異論・反論はどしどし受け付けております!
むしろ議論をしましょう!

個々の薬剤師にとっての、これからの薬局業界

私の見解では、今後個人個人の能力の高さがより活きる(評価される)時代になると考えております。

何故なら、企業としての「効率よく稼げる仕組み」はその効率の良さの分だけ叩かれ、ならされるからです。

現実問題、以前はクリニックの前に薬局という箱を用意して、そこで国家資格を持った薬剤師が指示通りに薬を拾って渡していればそれだけで十分な収益が得られました。そして箱が大きければ大きいほど、数が多ければ多いほど収益を伸ばすことができました。

ベタで取ることが可能な報酬が多く、なにより薬価差も大きかったため、数をこなすことが何より重要でした。

つかさ

もちろんその時代ごとの苦労や辛さがあったことは大前提です。

しかし、ここ十数年の流れとして、一つの店舗でたくさん処方箋を受け付ければ減算され。大きなグループを作ってたくさんの処方箋を受け付ければ減算され。グループ店舗を増やすだけでも減算され。医療ビルを作っては減算され。医療モールを作っては減算され。最効率であろう敷地内薬局を作っては大減算をされました。

これでは、いくら箱を作ってもリスクに見合ったリターンが得られません。
企業努力によって得られた効率性は、なかったことにされていく風潮が作られています。

つかさ

一般企業としてはあり得ない措置かと思いますが、それが医療業界というものなのでしょう。

では経営者としては、どうすれば構造による効率性に頼らず生産性を高めることができるのか?

それには、そこで働くスタッフ個人のパフォーマンスと、店舗単位での効率性の高さが非常に重要になってきます。

たった一人のスタッフが、高度な在宅医療を行い各種報酬を理解して積極的に算定をし、かかりつけ薬剤師として選ばれ地域支援体制加算2を算定できるだけの土壌を作ることができるだけで、大幅な増収となります。

これは経営者が現場に立たない限り、いくら経営者個人が努力をしても成立させられない内容です。

この一人のスタッフに対して、給料の上昇を渋る経営者がいるでしょうか?

つかさ

もしこれで昇給させられない会社ならば、転職を検討しましょう!
このレベルの人材ならば引く手あまたです。

また、もう一つの課題である、店舗単位での生産性を上げるにはどうすればいいのか?

これは管理者としてのマネジメント能力が最も重要となります。
煩雑な業務が増えている中、それら整理してスタッフに上手く割り当て、後進を育て、ベテランの意識改革をし、動線を良くし、DX化等で効率化を図り、多職種との関係を良好に保つ必要があります。

つかさ

これらができれば、本当に重宝される人材となるでしょう。

とはいえ、実は経営者からすると、店舗の生産性を上げる他にも収益を上げる手段が3つあります。

  • スタッフの給料を安く設定する
  • 在宅業務のように単品では効率の悪いものを切り、各種能動的に取得が必要な報酬を最低限度以外切り、設備を最低限とし、労働効率を上げる
  • 調剤報酬以外のところで収益を上げる
  • については、シンプルな話ですね。研修や設備、土地の獲得といった全体に関わる案件に予算が大きく割かれ、個人への給与は少なく設定されます。大手調剤薬局にはこのパターンが多く存在するかと思います。
    本当の一部精鋭を除き、給料テーブルは低めに設定されており、駒としての役割を果たすことが要求されます。
    敷地内薬局を多く抱えてしまった企業はよりこの傾向が強くなっていく可能性があります。
  • については特に中小企業に多いイメージですね。やれる人がいないけど、給料を今さら下げられないし、新たな人材を確保することも、育てることも難しい。といった場合に消極的に取られる手段です。
    ジリ貧ではありますが、経営者としては自分の任期の間まで維持できれば問題ないという考え方もあります。
  • については、ドラッグストアが該当しますね。導入としては逆で、物販メインから開始しているのが実情ではありますが。
    処方箋受付数に関しては、物販の売り上げとのシナジーが期待できます。なので、調剤報酬が多少落ちたところで調剤部門の価値が比例して落ちるというわけでもないところもポイントです。

これからの薬剤師は、どのような薬剤師を目指していけば良いのか

この答えは、前述した中にあります。

大事なのは、個人のパフォーマンスを高めることと、管理者としてのマネジメント能力を身に着けることです。

  • 高度な在宅医療を行い、自分から営業をかけて在宅案件を引っ張り、各種報酬を理解して積極的に算定をし、かかりつけ薬剤師として選ばれ、地域支援体制加算2を算定できる土壌を自ら作ることができるような個人のパフォーマンス
  • 煩雑な業務が増えている中、それら整理してスタッフに上手く割り当て、後進を育て、ベテランの意識改革をし、動線を良くし、多職種との関係を良好に保つマネジメント能力
つかさ

どれか一つだけでも、薬剤師として十分に戦えるスキルです。
全てができれば、企業では経営層に入り込めるだけの実力となります。
実際に自分で店舗を立ち上げても成功する可能性が高いレベルと言えるでしょう。

しかし、これも前述したとおり、会社が利益を上げるためには必ずしも全員にそういったハイレベルな役割が求めれられているわけではありません。
「いいから目の前の患者さんをさばいてくれ。」という要求に応えているだけで薬剤師生命を終えてしまうことも少なくないしょう。

環境が育ててくれることに期待していては、いつまでも成長できない可能性が高いです。

最後のまとめ

今後は薬剤師のレベルも2極化していくと考えられます。
成長のチャンスはたくさんありますが、有限で、能動的に行っていかなければ何も得られません

①成長できないピヨピヨ巣ごもり薬剤師として薬剤師生命を終えるのか。

変化に柔軟に対応できるハイスペックハヤブサ薬剤師として、たくさんの患者さんに頼られ多職種の中で活躍をし、薬剤師の地位を高め後進を育て地域医療に大きく貢献できるようになるのか。

それは皆さんの普段からの意識と、行動次第です。

つかさ

もちろん、どういった働き方が幸せなのかはそれぞれの性格や価値観次第です。
何が正解というわけではありませんよ!

しかし、私は、この記事にたどり着いた皆さんならば、②のハヤブサ薬剤師になれる資質を備えていると考えています。

まずは一つずつでいいので、行動していくことが何より大事なことです。
その行動の具体的内容の一面としては、在宅業務であったり、かかりつけであったり、各種調剤報酬の算定につながる行為であるということは国から示されています。

そうはいっても「なかなか今の店舗で一人頑張り続けるのはつらい……」と思う方もいるかもしれません。

そして、それこそが私がこのサイトを立ち上げた理由の一つでもあります。

一人で頑張っていくのはなかなか難しいことです。
しかし、このサイトに集まって算定要件を読み、戦略を読み、自分の頭で考えて実行に移す仲間がたくさんいることを知っていて欲しいです。

つかさ

皆さんが頑張りたいことを頑張れる、そのためのお手伝いをさせていただきたいと考えています。

説教臭いことを言ってしまいましたが、このサイトを運営している私達自身もまだまだ未熟で、奮闘している最中です。

是非是非、共に頑張っていく仲間となってくれればうれしいです。

これから一緒に学んで、行動をして、より良い未来を作っていきましょう!

執筆者:つかさ

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